最悪の場合・・・離婚も！？：癒しの可能性：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

最悪の場合・・・離婚も！？　[ヒーリング] [編集]

かって、「今日のお話の内容によって離婚をすることを考えています。」
会って開口一番にこういうことを仰るクライアントがいました。

先日お会いした方は、「最悪の場合、離婚もありうると覚悟して、
（ヒーリングを）受けに来ました。」と、仰いました。

私の仕事は、人様の人生そのものを左右しかねないものなのだと、
理解できるクライアントの言葉です。

皆様なら、こんなことを言われたら動揺してしまいますか？
私は、しません。
先のクライアントには、にっこり笑って、
「わかりました。でも、私が何を言ってもそのことを決めるのはあなた自身ですよ。」
と、その方の無意識の依存を指摘させていただきました。
１年後お会いできたときには、すっかり明るくなって大きな声で笑っている姿が、
拝見できました。
後者のクライアントは、対照的に必要以上に自己責任を追及されている状態。
海外ではこういうエピソードを耳にしますが、
日本のヒーリング業界では、実話を聞いたことが私はありません。
ヒーリングを受けて、人生が変わった、これできっと何もかも上手くいくと、
思って帰宅したら妻が離婚すると家財を持って消えてしまっていたというお話。
多分日本人は繊細だから、このような急激な変化を無意識に望まないのでしょう。
似たようなことはあってももっとゆっくりと本人にも受け入れる準備ができてからで、
少なくとも、私のコンサルを受けた後で離婚したという人は、
私はお会いしていないのです。

これが、私という「スペース」。
基本、狼とか烏のように一夫一婦制の生き物に惹かれる人です。
別に離婚する人に差別も偏見もありませんが、
そういう対象には惹かれないのです。
何処の次元で相手を観ているのかと自分でも、笑ってしまいますけれどね。
私がこういう人だから、クライアントも本質的には近いものを持った人になるのでしょう。

離婚が最善という結果のクライアントには、私は会ったことがありません。
結婚未然の場合は、「別れたら？」と、言いたくなるケースもありましたが、
苦しい関係を続けるのも止めるのもその人自身が決めることなので、言いません。

ヒーリングとは、人生に対する自己責任を取り戻すものなのです。

タグ：ヒーリング