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無理強いしないことの大切さ [オーラソーマ]

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本日10日は、父の退院予定日です。
ですが、昨日の時点ではまだ確定しておりませんでした。

今回の手術のほうが昨年よりも危なかったのですが、
本人はいたって元氣で「腹減った~。」と、会う度騒いでおります。
(胃がんの手術なので絶食状態が数日続いていた。)
病巣はキレイに取れたそうですが、今後のことは父と医師の間での話し合いになります。

私は、治療については直接的な手出しはしません。
もともと私の家族は現実主義過ぎるので、
私が仕事として何をしているのかを理解できず、
私のすることを信用していないので、
こんな状態ではヒーリングはあまり働かないからです。
私は人間には病気になる権利もあると考えています。
病気になることで学べるものが沢山あるからです。
当然なことながら、病気になって死ぬ権利もあると思っています。
私は家族であっても相手の権利を守ることの大切さを理解しているので、
相手からの要請なしには基本動きません。
せいぜい手術の成功を天使にお願いするくらいです。

姉は普通の人ですから、父に盛んにノニジュースを勧めています。
某プロ野球の監督は、術後抗がん剤治療は受けず、ノニで治したことを話していました。
姉にとっては何もしないでいることこそが苦痛なことなのです。


日本人は依存的な人が多いゆえに、
境界線を守ることが下手な人が多いように私は感じています。
私は「助けて」「手を貸して」といわれれば動くけれども、
それなくば動かずに眺めている受動的な態度を、
この仕事をすることで学んだのです。

折しもイギリスから、マイクの言葉が英文メールで届きました。
【「無理強いしない」ことは、オーラソーマ[レジスタードトレードマーク]システムの主要理念の一つであり、中核となる価値観ですが、それはしばしば誤解され、しかも全く考慮されないことがあります。それでは「無理強いをしない」とは何を意味するのでしょうか? それは、「良いことをしてあげよう」という気持ちに引き込まれないで、慈愛を持って状況を観照することを意味します。どれほどこれが重要かは、強調してもしきれないほどです。・・・(中略)・・真に無理強いしないためには、クライアント/友人の持つ力や衝動的な決定を、彼ら自身の手に委ねることです。】
(全文読みたい方はこちらをどうぞ→http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-12126826093.html

このメールで凄いなと感心するのは、
私の個人名が冒頭にちゃんと入っていることです。
世界に向けて発信されているはずなのですけれど・・・。
このメールだって、翻訳のリンクがあり、その言語は、
8カ国語の訳文がついています。
1つの国に何百という数のメールを多分発信しているのに、
ひとりひとりの名前を入れて送られてくる丁寧さに、
個人を尊重するということを態度で示されているとも感じるのです。

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