SSブログ

明かされはじめた遺伝の秘密 [ヒーリング]

CIMG2033.JPG
22日の東京は大雪になりました。
窓から見るいつもの景色もこんな具合です。
私としてはこれで杉の花芽が減ったろうから、
花粉の季節も大丈夫かなと予想しているところです。

さて、「知能が遺伝する」という人によっては衝撃的な内容が書かれた本が
出版され、話題になっているようです。
『日本人の9割が知らない遺伝の真実』
 安藤寿康 著 SB新書

私はこの本はまだ読んでいませんが、著者が出演する対談動画を拝聴し、
大体のことは理解したかと思います。
これは自分の親がバカだと思っている人にはとても受け入れがたい話かと思います。
この話しを表面的に鵜呑みにするなら、子供は親を越えることはないということになってしまう。
しかし、事実はそんなに単純ではない。
知能というのは親からの遺伝で決まるのは、50%で、
これとは別に学習能力は環境要素が大きい。

親から遺伝すると言ったって、目の前の親その人が自分の能力を100%伸ばして
生きているわけではないし、親が受け継いだ遺伝子情報というのは、
親だけではなく先祖からのものも含まれているから、
そこに高い知能の人がいるかどうかまでがわかる家系の人は今日ではそういないでしょう。

知能ではなく才能の話になりますが私の霊能力というのは、
遺伝的なものの発現とみることもできます。
私の父の名字は、某神社の神職の血筋であることを伺わせるものなのです。
さらに、母は鬼退治で有名な「渡部綱」の子孫(ごろごろいるので珍しくはない)なのです。
鬼は三次元存在ではないことを私はすでに体験により学習しています。
渡部綱は武将ですが、そういうものを感知できる人だったと考える方が自然です。
父も母も特別高い霊感は持ち合わせていないと思われますが、
こういう二人のカップリングから生まれたので、能力が顕現したとも考えられるのです。

つまり、才能、能力的な表れは、表面的な部分からではわからないとも言えます。


頭脳的なことよりも、切実に感じられるかもしれないのが、
収入に遺伝の影響があるという話かもしれません。
ただ、こちらはかなり、この研究データを私は疑ってしまいます。
こちらこそ、遺伝的要素よりも環境要素がかなり大きく作用するものと思えるからです。
日本において、高学歴のない人が重要なポストに就けることは極めて稀です。
社会性や公共性の高い団体ほど学歴偏重の傾向を持つ。
つまり、貧乏で学ぶチャンスがなければ髙収入の仕事に就くのは難しいのです。
余裕のない家庭で育てば、お金を大きく動かすことを学ぶチャンスも少ない。
親の収入が低いことの嘆きを繰り返し聴いて育てば、
その言葉は子供の潜在意識にも入り込むことでしょう。
ここをクリアーにしてから得られた結果なら、遺伝によるものと考えてみてもいいのでは
ないかと私は思うのです。

知能が遺伝で決まるなら、頑張れば誰でも上を目指せるという現在の教育の在り方が
間違っているという見解は同意します。


遺伝子の研究において村上和雄教授は、本人の祈りが遺伝子を活性化させる、
遺伝子のスイッチのオン・オフを司っているのは心にあると言っています。

どのようなものを先祖・親から引き継いだにしても、
これを発揮するのも鎮めるのも本人次第であるのです。


関連参考リンク
http://www.sankei.com/column/news/180111/clm1801110005-n1.html

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/01/post-6659_1.php
nice!(20)  コメント(2) 
共通テーマ:健康

nice! 20

コメント 2

ikuko

遺伝・・できれば親から
引き継ぎたくないもののほうが多いかも・・・


by ikuko (2018-01-26 12:51) 

A・ラファエル

ikukoさん

私も昔は同じでしたからそういうのよくわかります。
by A・ラファエル (2018-01-26 13:57) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。