SSブログ

不調の原因-エーテルギャップーからの脱出1 [エーテルギャップとアストラルギャップ]

DSC_0393[小].JPG
ハイアーセルフよりオーラソーマの卒論として書き上げたものを、
一般に公開するように言われましたので、
部分的な修正を加えながらも、何回かに分けてアップしていこうと思います。


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
第一章 症状

私はそうとは知らずに長い間、エーテルギャップに悩まされてきました。何かおかしいと感じながらも、自分の目で見えているわけではないし、物心ついた時には既にそうだったので、自分にとってはこれが普通の状態で人生の大半を生きてきたのです
エーテルギャップをほぼ克服したと思える現在となっても、いつ自分がそうなったのかについては疑問が残ります。なぜなら私は先天性の障害を持ってこの世に生を受けているからです。私の障害について簡単に触れておきますと、遺伝子異常が原因であり、病名は『二分脊椎症』ならびに『先天性神経陰性膀胱機能障害』です。どちらにしても症状が病名になったものですので、そのままの症状があると考えていただいて問題はありません。これにより骨盤の歪みや脊椎側湾というコーラルに属する症状も見られ、下肢に肢体不自由も出ています。何より虚弱で、10代位までは1~2年毎に1回はなる腎盂腎炎による高熱で死に掛けたこと数え切れずと言う繰り返される肉体的ショック症状が見られました。
しかし、大人になるにつれて自分の身体との付き合い方も見えてくれば、基礎体力も大分付き、死の不安はほぼなくなったとも言えるでしょう。こうした肉体的症状はどこからどこまでが、エーテルギャップによる影響も入っているのかは、現時点では判じかねます。それは、同じ病気の他の人にほとんど遇ったことがない為、客観的な判断材料となる症例が絶対的に少ないからです。
 以前の私自身は、身体感覚として左半身に過敏であり、これらは自動車や自転車の運転中左側の幅を大きく取ってしまっていること等に表れていました。自分としては、ぶつかると感じていたのに、実際には対象物と車は30㎝以上離れて居たことが多く、自転車でも右側なら歩行者にスレスレでもよけられるのに、相手が自分の左側であると必要以上の幅を空けてしかよけられないのです。
私以外の人の例では、身体の右半分は平気なのに対し、左側へのマッサージを受けることが我慢ならなかったというのがありました。この人は、大人になってからの交通事故が原因と思われる自覚症状のある比較的珍しいケースでした。
 感情的には、常に漠然とした不安や恐怖を感じていることや、怒りっぽい等が上げられます。それは肉体的に有する症状による不安や恐怖という原因のはっきりしたものも有れば、理由の分からぬものもあり、心情的に落ち着いているという状態は、ほとんどありませんでした。
 私のこのような心的状態に私が最も近いと感じられた人は、阪神大震災の被災者でした。被災後間もなくこの女性は出産を迎えていますが、自分の中の恐怖や不安が抜けず、東京へ越してきても、まだ完全には自分を取り戻せないと語っていました。子供はこの母親の心的状態の影響を受け、情緒的発達に遅れが見られるとのことでした。私が会った時、被災後三年は経過していましたが、最近まで彼女は消えない不安や恐怖のせいで笑うことが出来なかったと話していました。
 阪神大震災に関する統計的データで見ると被災後の支援として設けられたホットラインへの主訴内容は、精神的なものでは不安や恐怖が1番多く、次いで無気力・健忘、困惑、怒りと続きます。これらはPTSD(心的外傷後ストレス)と符合するものも多く、エーテルギャップとPTSDの両者の間に密接な繋がりがあることが覗えます。
『PTSDで悩まされている人にはしばしばショックを受けた出来事を繰り返し幻覚や感情的揺さぶりとして再経験し続けている人が見られます。』(ディビッド・マス著トラウマより)それはまるでショックな体験の中毒になっているかのようにも思えます。又、こうした訴えは被災直後よりも2~3か月後に続出したとの話を聞きつけたのですが、残念ながらこれについての裏づけ資料はみつけられませんでした。
 Dr.バッチのフラワーエッセンスであるロックローズについての記述に
『すぐに解放されなかった恐怖はエネルギー身体に留まり、エーテル体の収縮や偏りとなる可能性があります。』とある。これをエーテルギャップと捉えるなら、ロックローズが効果を発揮する心理状態
『凍りつくような恐怖、極度の混乱、ヒステリー、パニック、悪夢等に(中略)命やアイデンティティーを失ってしまうような恐怖』(中沢あつ子著バッチ博士のフラワーエッセンスガイドブック)は、エーテルギャップを起こしている状態とも符合することになるでしょう。
 エーテルギャップにはこの他の特徴として、心霊的なものへの強い興味や関心及び憑依現象が挙げられています。これは時には、エーテルギャップを起こしている為に霊的存在を感知しやすくなるとの話も有ります。沖縄で開業している精神科医の越智啓子医師は、著書「人生のしくみ」の中で、肉体と霊体のずれとしての様々な症状を書いている。
『ずれた分だけ、窓ができるのです。その窓の外から、光に帰らず、地上近くに残っている霊が顔をのぞかせて、ちょっかいを出してくるのです。』
彼女によれば、肩こり腰痛にはじまり、統合失調症や多重人格症、メニエール氏病、抑うつからボケまでもが、憑依現象からおきていることがあるという。
私が出逢ったある男性Tさんの場合、「Tさんは夢中になって話していると時々眼の焦点が合わなくなったりして怖い。」と主張する人がいました。Tさんにボトルを選んでもらうと、no.72(ブルー/オレンジ)を1本目に選び、10年以上前に父親を失っているが、今も毎日心の中で父親に語りかけているという事でした。明らかに、ショックから完全には立ち直っておらず、エーテルギャップの自覚のない彼は憑依現象を引き起こしていたのです。
又別のケースでボトルセレクトが、72、56、82、23・・・という女性Mさんは、職場のスタッフからは虚言癖があるとみなされていましたが、これも自覚のない憑依現象が原因の言動でした。
オーラソーマでいうところのオレンジの領域にある第二チャクラは、活性化すると低次元の霊視、霊聴、透視、予言が出来るようになるとの説もあります。(A.E.パウエル編著、神智学大要1エーテル体より)このことからも霊的な力との関連があるともみられるのです。又、私が出遇った霊感占いをしていた人にボトルを選んでもらったところ、第1番目にno.26(オレンジ/オレンジ)を出してきたこの人は、ある時から急に守護霊の声が聞こえるようになったと語りました。前述の左側へのマッサージが我慢ならなかった人は時々、他者のオーラなどが見えるとも言っていました。しかし、この件に関しては詳しくは後述するとして、自分を含め全てのエーテルギャップを起こしている人が同様な状態になっているわけではないようです。
オーストラリアン・ワイルドフラワー・エッセンスにあるメンジーズバンクシア(花の色オレンジ)を選ぶ人には、しばしばエーテルギャップの疑いが見られ、試しにオレンジ・ポマンダーでオーラマッサージをすると、腰の部分でのエネルギーの戻りがある人がいます。このタイプの人はマッサージ後、全体的に虚弱で特に胃腸が弱くて困っていたのが改善されたという報告を受けています。私自身は胃はそれほど弱くはなかったけれど、腸は弱く過去いくら食べても太らない体質では、ありました。
nice!(7)  コメント(2) 
共通テーマ:健康

nice! 7

コメント 2

AKAZUKIN

PTSDで悩まされている人ショックを受けた出来事を繰り返し再経験し続けているって、わかるような気がします。。
ちょっとしたことがきっかけで、わーっと感情が戻ってきてしまうんですよね。。
by AKAZUKIN (2023-05-09 12:02) 

A・ラファエル

AKAZUKINさん

癒されていない(解消されていない)感情が残っていると、
PTSDでない人でもそういうのはありますが、
PTSDと診断される人達というのは、これが日常を脅かされる程に
なっている人だけではないかと思います。

AKAZUKINさんが恐れを手放す日が来ることをお祈りいたします。
これは自分がその気になるかどうかでもありますから。
by A・ラファエル (2023-05-09 12:47) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。