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精霊達のいるところ [地球の癒し]

秋芳洞に行って来ました。
同行者は姉と幼馴染の合計三名の旅行です。

このブログの読者は気がついていることと思いますが、
この2人はおもいっきり合理的で現実主義の人達です。
でも自然の作り出した神秘を観賞する心は持ち合わせています。
まず中に入ってすぐにある追加有料の探検コースに挑戦です。

足が滑る、ライトが照らせない等と騒ぎながらも
このメンバーはただ、見て終わることは選びません。
通常の観光コースでは見れない視点からの眺めを堪能しました。
そして、探検終わって普通の観光コースを歩き始めました。

洞内の景観には、様々な名前がついています。
有名なのは「百枚皿」や「黄金柱」かもしれません。
幼馴染は自分のホームページを持っているのでUPする写真を撮りながら歩きます。
私と姉は目的はなく記念に撮っているだけなのですが、
私の携帯では洞内は暗くて何も写せません。
デジカメでもライトアップされた所でしか写りません。
撮り始めてすぐに私は変なことに気づきました。

やたらとオーブが写りこむのです。
それもデジカメですから撮影する画面が見て確認できるわけですが、
撮影前の画像にさえはっきり表れる所がありました。
しかし、悪いものはほとんど感じることがなく
洞内は大量に流れるきれいな水のせいで清らかな空気を保っています。
これはむしろ意外な状態でした。

洞窟という閉鎖された空間であり、日本一というここは観光のメッカです。
もっと人間の残す邪気や悪気が溜まっていることを予想していたのです。
しかし、全くないわけではないでしょうが、
相当意識を向けない限りは拾えないくらいの状態に留まっているのです。
私はこれにここで写りこむオーブ達が関与しているように思いました。

一般的にオーブの正体は今のところはっきりとしてはいません。
私が実物を見たのはオーラソーマのコースに参加中に撮影された自分の写真に
写りこんだのが最初でした。
はっきりしたものは、細胞の組織的構造をしているのがよくわかります。
座敷童が出ると有名な旅館で撮影されたこともあります。
心霊写真を沢山撮っている私としては、幽霊とは明らかに存在の次元が違うものだと思います。

写真撮影の為に私と姉とは、歩くペースが違っていた幼馴染が追いついてきて一言、

「私、河童見ちゃった。」

姉は呆れ返っていました。
私は否定も肯定もしなかったのですが、洞内を歩いている間に、
幼馴染は表層意識では自分の見たものを否定してしまったようでした。
河童は否定した姉も「龍の抜け穴」を眺めながら思わず
「わぁ、本当に龍がいる。」と言ったら、
すぐそばにいた女性に「どこが龍よ。」と言われ、憤慨していました。
こちらはイマジネーションの否定の話ですが、
その場所に私達が戻ってきた時は他に誰もいなかったので、
改めてゆっくりと観賞し、今時の人の発想の貧困さに話の花が咲きました。

東京に戻ってきて振り返ってみて思うのは、
あそこはミステリーサークルと同種の役割を果たしているのだということです。
沢山見てきた風景は、物理的説明だけでは納得できない景観もあります。
多くの人々の好奇心を刺激して五感を広げ、
マインドに新たな気づきをもたらす。
地球という自然と精霊が創りあげた遊園地であると思うのです。

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