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鬼婆化している私達 [ヒーリング]

先日、三砂ちづる著の『オニババ化する女たち(女性の身体性を取り戻す)』を読み、
これまで自分が気になっていた様々なことに整合性が得られたのです。
著者はこの本の前提として、昔話に出てくるオニババとは性エネルギーの
バランスの崩れた女性像であることをあげられている。

私はヒーリングとしてサトルボディのバランスをとることをしていく上で、
ベースチャクラによるグラウンディングと
セカンドチャクラにおけるエーテルギャップと
ソーラープレクサスにおけるセンタリングという三つが
切り離せないくらいに密接な関係があると思うのです。
人間は、エーテルギャップがあればグラウンディングもセンタリングもできないし、
グラウンディングしていなければセンタリングできないし、
エーテルギャップがおきやすいと見受けられるのです。
そして、グランディングしてセンタリングが得られていなければ
クラウンチャクラからの統合は得られない、
すなわち天と地の融合、内なる男性性と女性性の発達した両性具有なる聖なる結婚という
アセンションした姿、人間の錬金術による完成された姿に到達し得ないのです。

さて、話をもう少し私達の日常レベルのことにしましょう。
私は過去生として日本人である転生歴が長いので、感覚として覚えていることが沢山あります。
昔の日本人って霊的に発達していた人が多いよねとか、
男と女のあり方についてももっと自由だった気がするとか、
下着的なものは穿いてなかったよねとかです。
この下着をはかないで出来る生活とはなんであったのかが前出の本に記されているのです。
体内から出すものはすべてトイレで出していたのです。(下半身から出るもの)
今時女性はナプキンを当てていてコントロールする必要性がない生活になっているから、
月経血もオニババと同じで垂れ流しの生活なんです。


私はエーテルギャップが治ってもなかなかセカンドチャクラの正常化の体感が得られないでいました。
そのうちに、ふと疑問がわいてきたのです。
セカンドチャクラが正常な状態の身体状態ってどんなだろうと。

私がオーラソーマを学び始めてすぐの頃、ティーチャーに言われた言葉は
なぜか私の頭から消えませんでした。
「私達の親の世代(昭和一桁から二十年にならない位の世代)からその前に生まれている人は、
戦争を体験しているからショックボトルを選ぶ人が普通にいるから。」
これは、確かに私が過去に行なったコンサルの内容を統計的に見ても事実だと思います。
でも、ヒーリングを学び宇宙の法則を知るうちに疑問がわきます。
既にエーテルギャップをおこしているから、より強化する体験を呼び込んでいるのではないのか?

卵が先かニワトリが先かの世界になってきました。

そもそも、日本は母系社会であり、ピンクのエネルギーの発達した社会を持っていたはずなんです。
そして強い村社会や血族の結束の在り方はベースチャクラの発達した姿です。
しかし、現代病とも言われるうつ病はベースチャクラのアンバランスが原因です。
一体いつからこんなにグラウンディングできない生き方になってしまったのでしょう。
その原因とも見られるものが、はっきりと本の中には記されているのです。
出産が一族や村の女性達の手で行なわれる形態から病院で行なわれるようになってから、
日本の女性達はベースチャクラの結束する力と
自力出産できる自立した力とそれをサポートする共依存のセカンドチャクラの力が弱まっていったのです。
母なる女性の受け止める力が弱まるとともに、男性の弱体化も進んでしまったように思います。

最近、アセンションにむけて体のバランスを良くする努力をしていた友人が、
私からのこの話を聞いて「何故、トイレに行った時に(月経血が)出るようになったのかと思っていた。」と、
合点がいっていました。
この辺の話は女性同士でもあまり話題にはしないので、
自己の身体性が正常なのか異常なのかを解かっていないのがほとんどです。
私達現代女性は知らぬ間に鬼婆となっていたのです。


現代の多くの人が癒されるべきテーマがここには現れているのです。
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