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動物の王国を受け入れる [地球の癒し]

3507211
日本はペットブームで家族の中のペットの地位が向上したのは、喜ばしいことですが、
飼っている生き物を人間のように扱うのには、私は頭が痛くなる思いがあります。

犬バカですかと問われれば、「はいっ」と自信を持って返事するであろう私ですが、
私は犬と人間は違う種であり、違う能力と身体生理を持っていることを理解している。
犬にも心があり、感情を持っていることは、疑わない。
けれど、言語機能は人間とは一致しないのを知っている。

人間は聞いた言葉の意味やイントネーションで理解するけれど、
犬は人間がその言葉を発している時の感情をその言葉と結びつけて理解する。
ですから、愛情表現として「おばかちゃんでちゅねぇ」といっている時に、
犬は飼い主の自己への好意を表す言葉として覚えるのです。
それがいきなり「このばか!」と、いわれたら愛の言葉を言いながら何故怒っているのかと、
犬は混乱することでしょう。

動物の王国を受け入れるというのは、相手と自分達の違いの理解なくしては、
ありえないのではと、私は思っているのです。
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コメント 4

キャシー

ちょっと勘違いされてしまっている言葉…あります…
なのでその言葉は使いません…
by キャシー (2010-02-03 08:16) 

A・ラファエル

キャシーさん

伏せと言っているのに座るといった感じの勘違いですね。
それがベストな対応と思います。
by A・ラファエル (2010-02-03 11:24) 

non☆nonsan

わたしもずっとわんこを飼っています。
A・ラファエルさんの言っている事、頭では理解しているつもりですが
なかなかその通りにできない事もあります・・・
しつける時にも、なかなか怒った表現が出来なくて
“だめ!”って強く言い切れない自分がいます。
それじゃ~わんこの為にならない・・・
ばか犬の飼い主がばかなんだ。
そう言われないように、がんばらなくちゃいけないですよね。
by non☆nonsan (2010-02-03 11:28) 

A・ラファエル

non☆nonsanさん

頑張らなくていいですが、
犬は自分を正しく叱れる相手をリーダーとして認める性質があるのは、
ご存知でしょうか。
犬をしつけるのは、犬と人間が快適に気持ちよく一緒に暮らすためです。
犬の訓練の世界では、好ましくない行為を止めさせるために使うのは、
「ノー」「いけない」等を使います。
かじってはいけないものをかじっていたので「ノー」といって、
犬がかじる行為を自分からやめたらすかさず「グッド」「よし」等と、
ほめてあげて叱りっぱなしにしないのが大切です。
by A・ラファエル (2010-02-03 21:19) 

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