イニシエーション

先日のセレモニーで、ロード・サナンダからミッションを伝えられました。
サナンダは、アセンションセレモニーには必ず同席しているメンバーの一方になります。
ですから、ここで顔をあわせるのは不思議でも何でもないのですが、
言われた内容にふてくされていた私です。

それでも、重い腰を上げて、行動をおこしました。
その結果が出て、ますます「ナンなの?」と思っていたら、
実はイニシエーション(通過儀礼)だったと伝えられ、あっけにとられた後笑うしかない自分でした。


イニシエーションの内容は様々なものがあります。
世界で最も有名なものには聖書にある、息子を神に捧げよというエピソードでは、ないでしょうか。

あれは、信仰の深さを試されるわけですが、
今回の私の一件も全く一緒でした。

私達は自分の心で聞いたものをどこまで信じて、実際に行動に移せるのかということと、
常に向き合っています。
耳で聞いたものと違って、その場に他の人が同席していても
その人が同じものを聞いているとは限らないのです。

自分だけが感知したそれをどこまで信じられるか、
そしてそれにしたがって行動できるかは、自分への信頼にかかっているのです。
けれども、その反面他者の確証がとれないことだからこそ、
感知したものが確かなものであるか識別することも必要なのです。
ただ、今回の件ではセレモニーの席でのことなので、相手が偽者を疑う必要性はありませんでした。


全てが完了し、やっと心を落ち着かせて年末年始の準備に取り掛かることが出来そうです。

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