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女の言い分男の言い分 [前世]

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左胸にある目に見えない傷をケア中の私です。
出口を求めてハイアーセルフにアドバイスしてもらいました。
この痛みに有郊なクリスタルを教えて貰ったのです。
カテゴリーとしては「肉体」の石でした。

オブシディアンとスモーキークォーツでした。

ですので、普段は台所で家の風水を整えてくれているオブシディアンを連れてきて、
左胸の痛みのあるところに当ててヒーリングを開始しました。

キーとして浮かんできたのが、昔のテレビドラマ「白虎隊」のなかの一つのエピソード。
少年が出陣を前に許嫁である女の子と床を伴にするように迫られている。
「女はそれで一生生きていけるから」と母親や祖母などの女衆にいわれるのに、
「嫌だ」と拒否する少年、それを陰で聞いていて泣き出す許嫁を横目で見ながら
少年はその場を走り去る、そういうエピソード。


オブシディアンは輪廻転生にまつわる記憶、細胞レベルで肉体に組み入れられている記憶を
意識の表面に浮かび上がらせる石です。
スモーキークォーツは闇の中に光をもたらす石です。
これらにより浮かび上がってきたのは、一つ前の恋だけではなく、
千年以上も昔の恋でした。

山の中、二人っきりで雨宿りをしている光景が浮かんできました。
いまここでなら、なにがあっても二人だけの秘密にすることも出来たけれど、
身を寄せて互いの体温で暖まりながらも、
清いままに雨が上がるのを二人で待ってた・・・・・・。


「白虎隊」のあのエピソードは解説などありません。
ですから、いろいろな解釈が成り立ちます。
少年は何故許嫁との契りを拒むのか。
ある人は、好きだからこそ明日死ぬかもしれない自分が少女と関係するのを
拒んだのだと言います。
自分が死んでしまった後も彼女には幸せで生きて欲しいから。
けれど、少女は少年の拒否を自己が愛されないことと捉えています。

二人の間には相手に対する思いがあるのにすれ違いがあるというのです。


私達の場合は、相手は生きる方向性を探してはいたけれどすでに出家した身でした。
私は里の後継者候補として育てられてきた身であり、
伴侶選びはこのことについての決定事項ともなることです。
その里長になることは、自ら投げ出すことが出来るようなものではありませんでした。
互いが相手が背負っているものの性質をよく理解していたのです。

「なにもなかった」という事実をマインドがどのように意味づけするかで、
見えてくるものが変わります。
エモーショナルにだけ目をむけるとここにあるのは、
恋い慕う相手を尊重する思いだけでした。



私達はマインドで生きることの舵取りをするのを止める必要があります。
止めなければ、分離という誤解から抜け出すことが出来ないのです。



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