記憶の封印 [ヒーリング]
人間という生き物は、生き残っていくという本能の元に、
自らの記憶を封印することを行う。
覚えていては苦しすぎる、自分が死んだ方がマシと思えるような体験があると、
自分を生かすためにその記憶を顕在意識から消してしまうのです。
このように忘れてしまった記憶を取り戻すことは簡単ですが、
このような出来事と向き合うことは容易ではありません。
ゆえに、向き合う準備が出来ないうちは、
無意識に思い出さない生き方を選択してしまうのです。
けれども、潜在意識は全ての記憶を持っています。
顕在意識と潜在意識の間の壁が薄くなると、
記憶は整合し、人格としての統合へも向かいます。
私は子供の頃の親から受けた精神的虐待が原因で20年以上、
記憶の一部が欠落していました。
ことの起こりと終わりは覚えているのに、真ん中だけ不自然に記憶がなかったのです。
このことは、すでに過去記事で書いてあるように、
オーラソーマのボトルとヒプノのセッションで記憶を取り戻し、
ショックの解放を行っています。
このような経験があるせいか、
私のクライアントには記憶の欠落を伴ったショックな体験者が多く現れます。
これらのショックは本人は無自覚なことも少なくありません。
無自覚なうちに向き合うことは、私もおすすめはいたしません。
けれども、長い目で見たなら
どのような種類のショックからも人間は解放されてもいいのではと、
私は思ってもいるのです。
記憶の封印には、必ず大きな生命エネルギーの淀みが伴っているからです。
わわ〜♪ 咲きましたね☆ ^^
by イリス (2011-07-11 13:53)
イリスさん
はい♪ 見事な花を咲かせてくれました。
by A・ラファエル (2011-07-11 15:51)
自分の場合、子供の頃の記憶というのは殆ど全て、幸せだった記憶です。
その記憶は封印されたというよりも、家族崩壊の時に消えてしまったように思えます。
ここ数年で、少しづつ記憶を取り戻しているところです。
by ぞぴー (2011-07-12 21:56)
ぞぴーさん
自分を守るために人間はいろいろなことをする実例ですね。
by A・ラファエル (2011-07-12 23:28)
無意識の自己防衛本能なんでしょうね。
by こうちゃん (2011-07-12 23:37)
こうちゃん
はい、多分そうなのでしょう。
by A・ラファエル (2011-07-12 23:59)
生き延びるための本能の働き
>記憶の封印には、必ず大きな生命エネルギーの淀みが伴っているからです。
それは、私の場合、愛を執着にすり替えるという手法のようです。
自分の心に刃を立てて穢すように。
自分に価値などなかった、と納得させる事で忘れ去る理由になります。
相手の価値を下げるのではなく、自分の感覚や価値を貶めてる手段だったようです。
自己否定の根っ子かもしれません。
by Pale Green (2011-07-18 07:57)
Pale Greenさん
そういうのは、エゴが必死に自分を守っているのです。
エゴは愛を理解しないから・・・。
by A・ラファエル (2011-07-18 09:02)
はい。わかったのです。自分の弱さや至らなかった点が…。
しかし、その間違いに気が付かず心を塞いだまま生きている自分は、生きている喜びがわからなくなっていました。
これは現在の私がふたたび経験したから分かった事です。
エゴを取り払ってみたら、残っていました。
自分の心の輝きを蔑ろにせず、
大切にしたら良かったのです。
嘘などなかった。
それがなければ、私は生きながら死んでいたも同然でした。
by Pale Green (2011-07-18 10:38)
Pale Greenさん
ありのままの自分大切にしていきましょうね。
by A・ラファエル (2011-07-18 10:53)
(^∇^)はい♪
ありがとうございます!
by Pale Green (2011-07-18 12:38)