アセンションするために：癒しの可能性：SSブログ

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アセンションするために　[ｱｾﾝｼｮﾝ] [編集]

水曜日、東京は世田谷の自宅から見る虹はとても長い時間空にかかりつづけました。
虹はおとぎ話で言う別の世界への梯ですね。

来年には２０１２年を迎えますが、
正直何がおきるか想像もつきません。
三月の天災でさえ、受け止めきれない人も多いのに、
人類がかって経験したことのないことが起きたら一体どうなるのでしょう。
常識とかマインドに頼って生きている人は、それが根底から揺さぶられた時、
目の前に起きることを受け入れることが出来るのでしょうか。

いまだ日常でとても多くの人が判断(ジャッジ)することで生きているのを実感します。
ジャッジはアセンションするのに手放すべき行いの一つに挙げられているというのに。

仏教経典には、「八歳の龍女」という存在が出てきます。
この解釈もいくつかはあるのかもしれませんが、私の知るものは、
「八歳」・・・子供で、
「龍」・・・・・人間ですらなく、
「女」・・・・・男でもない、
おおよそ「悟り」からは一番縁遠いとされる条件を備えていても、
「悟り」を得た存在について説かれているというものです。

まさに、これはジャッジに凝り固まっている人には、
真理が見えなくなるという典型のお話に見受けられます。

このブログを初めて三年三ヶ月が経ちましたが、
始めの頃の自分には、障害者である私がセラピストをしている、
他者を癒すことをしているのに抵抗が少し在りました。
それを具現化するように、
「健康な人から癒しを受けたい。」なんていうことを言う人もいました。

けれど、これはジャッジであり、真理ではありません。
一体何を基準にして健常者が障害者より健康であると言えるのでしょうか。

ジャッジという行いには、常に比較判断する基準が存在します。
けれども、その基準こそが絶対ではないのです。
そんなものを振りかざして他者と自分との間に線引きし続ける生き方は、
自己を苦しめる生き方にしかなりません。
ハートを開くこととはおおよそ逆の生き方なのです。

アセンションに向かうにあたり一番大切なのは、
ハートを開いていることなのです。