呪術合戦

２月１日に書いたことの続きです。
呪いを受けていることに気付きこれを解除した私の所に翌晩来たのは、幽霊でした。


そもそも、呪いとは恨む相手が不幸になるよう「神霊」に仕事を頼むことです。
「神霊」は生命のもつ自然な理を、歪めることで呪いを為すのです。
ここでいう「神霊」というのはわが国における八百万の神レベルのもの。
私はこれより上の存在にサポートいただいて解除したわけです。
今回のこの呪いの元は私の知らない相手なのですが、
プロなのは最初からわかっていました。
そして、私に例の吐き気がないから「神霊」の業であることがすぐにわかります。

根性が腐っていたとしてもプロはプロ、
こちらが呪いを解除したことはすぐにわかったようで、
やり方を変えて「幽霊」を使って私にダメージを与えようとしたのですね。
おかげで久しぶりに金縛りにあいましたが、
私も金縛りくらいは慣れていますので、
相手が私に全身でのしかかってきた時に、抜け出しました。
目覚めて即、私が思ったことは朝までの残りの時間、ぐっすり眠ることだけでしたので、
天使に部屋に結界を張ってもらい、朝私が目覚めるまでの寝ずの番をお願いいたしました。
天使は快くこの願いを引き受けて、私を襲った幽霊も浄化してしまったようです。

『呪い』も『幽霊による脅し』も効かない私に、
翌々晩、相手は奥の手を使ってきました。
闇の存在を送りつけてきたのです。
まぁ、私に仕事道具とも言うべき存在をことごとく消滅させられているわけですから、
使わざるを得なかったのかもしれませんが、
私には例の吐き気がありますから来た途端にわかりましたので、
この「闇の存在」も直ぐさま浄化してただの「闇」に還してしまいました。


この呪術合戦、もとから変な始まりでした。
私はこの相手が戦っているＡさんの友人だから、
Ａさんへの嫌がらせに私の力を利用しようと私の元に来た存在を私が消したことから、
私への攻撃に転じたものです。
私にあちらからの干渉がなければ、
私からは何もすることはなかった関わりでした。
根性が腐っているなどと前述で表現していますが、
神霊を使えるというのは、それなりの霊格がなければ難しいことです。
今回のようなのは、自分の命と引き替えの呪いではないのですから。
なので、私は初めから闇の存在の関与を疑っていました。

相手は力を欲するあまりに引き寄せたもののもつ毒に、
知らず知らず浸食されていたのでしょう。
闇の存在を消して、これの送り主に私が送ったのは、
神の叡智の炎と神聖なる愛の炎。
本来の自分を少しでも取り戻すことが出来るように・・・。


金曜の夜は久しぶりに迎えた穏やかな夜でした。

タグ：呪いは蝕む方向にエネルギーを向かわせる。

コメント 4

ご訪問ありがとうございます。
あたしもひと月おき程度で、ヒーリングエステに行きます。
そこでは、どこのチャクラが詰まってるとか、オーラの色とか
教えてもらって、凝ってる箇所を中心にマッサージしてもらうんですが、
A・ラファエルさんも含め、すごい力をもってらっしゃる方が
いらっしゃるんだなあ、と思います。
by Riyo-Lyon (2012-02-05 14:15) 

Riyo-Lyonさん

こちらこそ書き込みまでいただきありがとうございます。
私の使っている力は、人間なら誰でも使えるレベルのものです。
ただ、そうした可能性が自分に拡がることを否定しないこと、
これが自分の持つ力を引き出せるか否かの違いと思います。

話変わって、私はＳ３９年生まれ、
「ちびまる子ちゃん」に描かれているのと全く同じ世代です。
by A・ラファエル (2012-02-05 15:30) 

恨む相手が不幸になるよう頼むって・・・なんだか
そのこと自体が意味が分からないというか・・・。
相手が不幸になることよりも、自分の幸せをお願いしたほうが、
よいような気がするんですが・・。
そういうものでも、ないのかな・・。うーん。

by ikuko (2012-02-07 12:45) 

ｉｋｕｋｏさん

それはとっても健全な感覚だと思います。
自分を不幸にした相手が自分と同じように不幸に堕ちることを願う
光の方向を見ることが出来ない状態なのでしょう。
by A・ラファエル (2012-02-07 14:16)