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立春過ぎて・・・ [ヒーリング]

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二月になってから何故か調布・府中エリアによく脚を運んでいます。
四日はバレエを観にグリーン・ホールへ。
十日は、府中の慈恵院へペットの霊座の移動をしに。
今日は幼馴染に会いに。
3週連続とは、珍しい。
う~ん、誰かが私を呼んでいる!?

不思議な偶然は、置いておくとして、
十日の日は帰宅してパソコンに向かっている間に、
なんだか涙が溢れてきて止まらず、一時間ほど泣きじゃくってしまいました。
この日、移動させたペットの遺骨は3体。
一番古いのは、二十年前のもので、
一番新しいのは姉の所の猫で三年前に他界しました。
どのこに対してももう悲しみの涙は、落ち着いています。
それなのに何故こんなに泣けるのか、
自分でもわけがわかりませんでした。

それで、落ち着いてから自分のハイアーセルフにどうして泣けたのか、
何の涙なのかを尋ねてみました。
すると答えは『悔し涙』でした。

最初にそこのお寺にお世話になった時、私はまだ父と暮らしていました。
度重なる父の借金を私が肩代わりする代わりに車の名義の変更を
約束していたにも関わらず、それを実行に移されることがなく、
遺体を運び込むのにも他者の世話にならなければならない状況で、
愛犬がいなくなってしまった悲しみの他に、父に対する怒りや、
自分自身の無力感に私は強く苛まれていたのです。
けれど、葬儀や霊座の手配を協力してくれている姉夫婦の前で、
そんな感情に浸っていることは出来なかったのです。

悲しみは同席した全ての人が共有していたので、
表現される場があったのに対し、
私の憤りは、感じ続けることをストップしていたものでした。
止めたまま、そんな感情があったことすら忘れてしまっていたものが、
久しぶりにその場に行ったことで、エネルギーは動き、
表現されたのでした。

いつも、私が言っているように、
感情のエネルギーは表現されるまで自身のオーラ場に残り続けるという実例でした。
現在だからこそ、安全に表現され、
自己の内側から出てきたこの気持ちを止めることなくスペースと時間を
自分に与えてあげる、
ゆったりと気が済むまで泣きたいだけ自分に泣かせてあげることが
できるようになったのだということを
理解し、自分で承認できた出来事でした。








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コメント 4

ぞぴー

会社は調布、府中エリアなのですが、今年は行ったことがあったかな?
吉祥寺には、先月3週間くらい行ってたのですが・・・。
by ぞぴー (2012-02-13 19:09) 

A・ラファエル

ぞぴーさん

職種によってはそのようなこともありますね。
現代は給料手渡しの所も少ないですし・・・。
by A・ラファエル (2012-02-13 21:32) 

ikuko

「感情のエネルギーは表現されるまで自身のオーラ場に残り続ける」
のところが印象的でした。。。
私の場合は母親に対する感情ですが。。
今は、もう嫌な思いをこれ以上しないように見えないもので、
ガードしてる状態ですが、居なくなったらすべての感情が外に出て来て、
そこで、やっと心が平和になれるのかもしれない、と思いました。

by ikuko (2012-02-14 12:43) 

A・ラファエル

ikukoさん

表現されない感情が自分にある限り、
関わる相手はそれを体現します。
つまり、この人は私を困らす人というものがこちらにあれば、
相手はいつまでも自分を困らす人として顕れるのです。
お互いに生きて関わっている間にこれを解消してこそなのです。
解消は相手に自分の感情をぶつけることではありません。
これを解消するのがひとつのヒーリングでもあります。
by A・ラファエル (2012-02-14 17:42) 

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