ゆるすということ [ヒーリング]
東京も今日は朝から雨が降り出し、満開になった桜はこれで散ってしまうのでは?
そんな風に感じています。
日曜に桜を観に、家の側の緑道を歩きました。
ここは烏山川という川を暗渠にしてその上を緑道にした場所で所々桜並木になっているのです。
今の家に住み始めてすぐにこの川のことは気になりました。
この川筋に沿ってものすごく霊的に汚いものが溜まるのを感じたからです。
私よりやや川下に住んでいる知人がこれの影響を受けていました。
私は以前読んだエッセンスの本に著者が川を浄化する必要性を訴え、
自分の作成したエッセンスを使っての川の浄化の仕方を紹介していたので、
これを実行してみましたが、当時の自分はまだこれを実感できるレベルにいませんでしたから、
ただ、実践したことを信頼するのみでした。
現在は7つの炎を使って行うことや天使にサポートして貰うことも可能ですから、
先ず最初にこれをしてから歩くことにしました。
現在発売中のHONKOWAに渋谷の暗渠の話が載っていますが、
あんなに酷い目にあっても川の精霊は私達を怒ることもなく、
ただゆるして現状を受け入れてくれています。
まさに無条件の愛の存在なのです。
私達はだからといってこれに甘んじていてはいけません。
相手がゆるしてくれているからと言って、
自分の行為に対する責任が無くなるわけではないのです。
川を下水にして汚してしまったことについても、
私達はいつか、このことに対する責任を取らなければならなくなるのです。
ゆるしとは「その状況に対する判断をゆるめる」ということと、
バシャールは本田 健さんとの対談のなかで言っています。
判断をゆるめるとはジャッジを手放すこととほぼ同じと感じた私です。
薄紅色の桜の花の色がもつエネルギーも無条件の愛ですが、
この染井吉野の木の精霊も又、私達人間のした行為をゆるしてくれていました。
満開になった染井吉野の下にあるベンチで腰掛けて木に思いを巡らせていたら、
現れたので少しだけ会話をしました。
染井吉野は人間が人工的につくった交配種ですので、
実を結ばないことは皆様もご存じでしょう。
そのまま自然には次世代に繋がれることのない生命です。
現れたのは見目麗しい男性の姿の精霊でした。(ちょっと意外)
「実を結ぶ相手がいないのは残念だけれど、
人間が自分達を愛してくれているのを理解しているから・・・。」
何となく言い寄られているような妙な気分でした。
実を結ばない・・・子をなすことが出来ないから女性ではなく、
男性形の姿なのかしらと、考えてしまいます。
染井吉野の寿命は百年くらいだとか。
そろそろ継の世代のことも考えていく必要があるという話しも聞いたことがあります。
ここにもやはり、責任が行為としてその必要性が表れているように思います。
桜、きれいですねー。
明日、お仕事関係の人とランチを兼ねて、
ちょこっとお花見に行くんですけど、
昨日の雨で、かなり散ってしまっているようです。。。
by ikuko (2012-04-12 22:39)
ikukoさん
本当に花はどれもキレイです。
私も昨日お花見に遠出してきましたが、
まだ少しでも花が残っているといいですね。
by A・ラファエル (2012-04-13 08:41)