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ダイヤモンド [クリスタルヒーリングⅠ]

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国際宝飾展に行ってきました。
今回は特に捜し物があったわけではなく、
ましてやドタキャンで予定が空いたから行けたという偶然でしたので、
この偶然で逢える石は何かと楽しみにして行ってきました。

それで、結局購入したのは、
アレキサンドライト・キャッツアイと、ダイヤモンドのルースでした。

ダイヤはこれで二つを所持することになりました。
開場をぷらぷらしていてふと目に止まったもので、安い石です。
なんだかひときわ明るく見えたのでよく見ようとしたら、
「この石はあなたに合う」と、頭の中に誰かの言葉が響きました。
それで購入したわけですが、
お店の人にカラーを訊くとH~Gくらいとのことでした。

以前購入したけれど、すでに他の方の所にお嫁入りしたブラウンダイヤと、
大きさは同じくらいでも値段は3分の1位です。
自宅に帰ってから宝石用のルーペで見ると、
カットはきれいで傷もないけれどインクルージョンがあり、
そのせいで光が乱反射します。
おかげで形が見えにくいという、
宝石としての価値で見ると評価は低くしかつかないのがわかります。
納品書にもわざわざノー・グレードと記載されておりました。

この光が乱反射するせいで、ひときわ明るい光の塊に見えるのです。


ダイヤモンドは近年ではブリリアント・カットにして、
より光を多く、石の内部で屈折させるものが主流です。
これは、石のなかに入った光が計算された通りの道筋で反射されて外に光を放っているわけです。
その光の道筋のきれいなものが最近はそれだけで商品価値が高められて売られています。
ここにはカット技術の正確さを伺い見ることも出来ますが、
同時に光があまり通らないところに闇も生じているのを写真などから見て取れます。

ダイヤモンドの歴史には人間の欲望が創り出す悲劇的な事件が、
数多く見つかります。
クリスタルの仲閒であるのに、
何故こんなに闇を呼び寄せるのか?
私には不思議で仕方ありませんでした。

母岩石であるキンバーライトを手に入れて、
ワークしてみればこの石そのものが闇と通じるものではないというのはすぐ解ります。
やはり、関わる人間のせいで闇をも強く引き寄せているのです。
クリスタルはどの石も触れた人のエネルギーを吸収するところがあります。
採掘から、加工、販売にいたるまでに関わった人々のエネルギーが、
どのようなものであったのか、記録されてしまうわけです。
そして、ブリリアントカットにされるダイヤは、
強い光を放つように加工される分、闇も同時に内包するようになるのです。
開場で見かけたもっとグレードの良いダイヤの放つ光は、
強い光とともに闇も一緒に放射しているように感じられました。

ただ、闇は闇でしかなく、ネガティブなわけではないことを思い出してください。
自己がもつ光と闇の両方を愛してこそ、
私達はバランスの取れた自分になれるのです。
実際、強い光は濃い闇がその側にあるからこそ、際だって見えるのです。


多くの、ダイヤモンドに惹かれる人は、この輝きが内包している闇の力にも
魅力を感じているのかもしれません。
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