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膀胱炎 [人生のハンデ]

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お彼岸の頃、定期診察に行き、怒られました。
尿検査では、絶対膀胱炎を起こしている数値が出ていたのです。
けれども、私自身に事前の自覚症状はありませんでした。
検査のためにカップに採取したお小水の色が濃いとは思いましたが…。


再び導尿生活が始まって、一番悩まされているのは、
この膀胱炎のような気がしています。
自排尿している頃にはこんなに頻繁になってなかったと思うからです。

膀胱炎とは、膀胱内で何らかの菌が
繁殖して増えたことで、膀胱内膜が炎症をおこす状態で、
尿が溜まった時や排尿時に痛み、発熱を伴うこともあります。
しかし、普通ならこれほど神経質になる必要はありません。
二分脊椎症の人は、膀胱の内圧が高いため、
健常者には先ずおきないとされる尿の逆流症がおきやすく、
細菌がこれにより腎臓に入り込んでしまうと、
腎盂炎を発症してしまいます、これは命の危機なのです。
腎盂炎を発症してしまうと、簡単に40度を超える発熱に見舞われますので・・・。


今回は、抗生物質の投与も慎重に、細菌培養して、
原因菌を特定してから行うことになりました。
「痛みが出たり、熱が上がったら予約日関係なく診察に来るように。」
と、言われましたが、その後も自覚症状はなく、
今回は自分で治せたように見えます。

昨年はこの春先に出た膀胱炎で夏まで悪化と改善を繰り返し、
最後には脱水症状まで起こした長引く膀胱炎を経験しました。

膀胱炎にはとにかく水分を摂り、こまめに排泄するのが、
薬を使わない対処法になるので、行きたいときにトイレに行ける、
さらにちゃんと導尿に使用できるトイレである必要があり、そこら辺を把握した生活してないと、
私の場合は難しくなります。
もともと、トイレの我慢があまりできない身体ですから。
これに関して主治医の見立てでは、出口を締める力が弱いから、
失禁するのだと言われますが、
これは本当にそうなのかを疑っていたりします。
何故なら、締める力が弱いだけなら、
排尿の時に出せなくて苦しむことはないはずです。

出したいのに速やかに出せないこともあることを考えると、
神経の繋がり方がおかしい、もしくは神経が繋がってないとかではないのかという
気がしてしまうのです。
身体の中の構造そのものが違うのでは!?という、疑問です。
というのも、以前友人が『正しく働いていない』という捉え方で、
エッセンスをリーディングしてくれたのですが、
これがほとんど、好転反応もない結果になってしまった珍しいケースでした。
ただ、正常に働いていないだけだったら、
何らかの反応があっても良かったと思うのです。
でも、私の身体はもともと体内に脂肪瘤という余分なパーツが存在しているわけですから、
これがある場所に本来あるべきものがない可能性もあるわけで、
このあたりの真相は解剖してもわかるかどうかという話です。
というのも、二十代の終わりに倒れて手術を受けるかどうかという話になった時に、
言われたのですが、
「手術の際に、目に見える神経は残せるけれども、目に見えない神経は一緒にとるしかない・・・。」
って・・・。

物質体と私達が思っている肉体でさえ、肉眼視できないものが、
神経にはあるとあの時知りました。
「神経」とは、「神(かみ)」の「経(みち)」であると、漢字表記するものですが、
まさに、「神」は、必ずしも目に見えるものではないことを現しているのですね。


ともあれ、再び来月は病院に行くことになってしまいました。
それで、チョイひきこもりっぽい生活していますが、
(世田谷区内はバリアフリーが結構進んでいるので、そんなに困らないのです。)
頑張って水分摂取して出すようにしています。

そういえば、先日ウォーキングしていたら、身体のむくみが気になりました。
私は足のむくみはいまだに滅多にないのですけれど、
手の指とかは、割とむくんで指輪が抜けなくなることが、よくあります。
その指先のむくみ感が気になったので、
帰宅後はコーヒーを淹れて飲みました。
マクロビの本を読むと、私の好物は身体を陰性にするものが圧倒的に多いので、
全体を見ながら、摂取するものに気を付け始めているので、
コーヒーを飲む回数も減ってきているのです。
でも、飲んだらすぐに、指先のむくみがなくなりました。
やはり、コーヒーの利尿効果は高いですね。
こんな様子を見ていると、
完全に排除するよりも、バランスよく、うまく付き合いたいと思った私でした。
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