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サターン・リターン [ヒーリング]

金曜の夜は自由が丘にシャンソンを聴きに行き、
歌を通して女性の生き方に思いを巡らしていたら、
昨日は偶然にも、アラフィー女性が三人揃いました。
そこで、閉経や男性の更年期について等
いろいろな話題の飛び交う一日となりました。

揃った三人がまったくタイプの違うメンバーなので、
人生や家庭についての考え方も違い、
なかなか興味深いものがあります。

ここで、生き方を問うようなことになるのが、
性生活における生涯現役についての考えです。

これを信じられない、気持ち悪いと捉える人もいるということ、
私にとっては、
やはりと思うところでもあり、どうしてと思うところでもあります。

最近本屋さんに並ぶ、腸をキレイにすることで、
健康と若さは保つことが出来、78才で性生活の現役であるという発言を書かれている
医師の本もあります。
蝶々夫人が死ぬまで現役だったこともよく知られているエピソードの1つです。

前回のテーマであった更年期が始まってしまうと性欲減退と
人々は向き合うことになるわけですが、
更年期が自然な現象であると捉えるのか、
無くてもいいと捉えて生きられるのかに関わっているのが、
サターン・リターンの気が私にはします。

では、サターン・リターンとは何か。
占星術で観る土星(サターン)は、28年をひとつの周期として運行しています。
土星の意味するものは、制限、束縛を現し、人生に数々の試練や義務を与えます。
このため、土星を凶星と呼ぶ人もいます。
土星があなたに示すものは、カルマであり、
問題の認識と、改善への努力が要求されます。
しかし、その課題を達成できれば、物質的報酬のみならず霊的成長もともなう
豊かさのご褒美が待っているのです。

私は28才になる年に倒れ、寝たきりに一度なりました。
とてもわかりやすいサターン・リターンです。
生まれてから一度目の、土星の一巡りして始まりの位置に戻るところで、
人生の方向転換をすることとなったのです。
ここで漫画家を目指すことを止め、
自己の魂の望みや直感と共に生きる道へと修正されました。
こうして、機械で測定しても100%魂(スピリット)で生きる方へと向かったわけですので、
二度目は特別なことはないかもしれないと考えています。

土星の周期により、二度目は56歳前後から顕れると考えることができます。
男性は圧倒的にここでサターン・リターンが人生に顕れるようです。

サターン・リターンが顕れてきたとして、どのように向き合うかは個人の選択です。
制限や束縛を従容として受け入れて生きるのか、
これを打ち壊して生きるのかは自由なのです。

ただ、マインドに従えば魂の光は当然弱まり、
こうすることで肉体は自然に弱まっていきます。

マスターという存在と交流している私は、
「永遠のラブ・ラブ・バカップル」っぷりも目にしているので、
魂に従うことがもたらすものの報酬というものを理解できる気がします。


土星は、心理的にはシャドゥ(影)としても働きますので、
自己の最も劣った偏狭な部分を自覚する相手が、
成長の鍵を握っているかもしれません。

この意味では、苦手意識が働く人とこの時期交わるのもいいのかもしれませんね。
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ikuko

28歳、私も節目だったように思います。。
私は年を重ねたら、対にならなくていいので、
性別も年齢も関係なく、お互いにいい間柄でいれる仲間がいたらいいなーと
思っています。
by ikuko (2013-05-20 13:26) 

A・ラファエル

ikukoさん

セクシャルな部分が無くなってからの
「お友達」
そういうのもいいですよね。
by A・ラファエル (2013-05-20 14:16) 

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