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エンジェライトとセレスタイト [クリスタルヒーリングⅠ]

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卒論の作成のためにオーラソーマのテキストを読み込んでいた私は、
あるクリスタルの記述で判断に困り、日本の元締めに質問することにしました。
「テキストの英文での綴りを教えてください。」

日本人である私達には日本語訳されたテキストが渡されていますが、
オーラソーマの本校がイギリスにあるのですから原文は英語です。
もとの綴りを読んだ方が正しくこのクリスタルの正体がわかると思ったのです。
私が判断に悩んだその石は、「アンジェライト」と書かれていたのです。

このカタカナ表記だと、アジュライトの誤表記とも考えられます。
しかも、カラーとしてのカテゴライズはロイヤルブルーなので、
ますます判断がつきかねます。

質問して待つこと一日、回答が来ました。
どうやら、日本では「エンジェライト」で表記定着している石のことでした。

さて、それからこのエンジェライトについて調べ直したのですが、
この石は、私が持っているクリスタルのどの本にも実は載ってはいません。
ですから、私にとってはよく知らない石のひとつでした。

見かけは、薄いブルーで、セレスタイトによく似ています。
ただ、ネットで「エンジェライト」として検索して出てくる写真は、
ほとんど研磨石かカット石なので、
原石の特徴がわからず違う石なのか、別名なのかがわからないのでした。
やがてわかったことは、エンジェライトとセレスタイトは成分も同じ仲間石ですが、
特定成分が多めになったものをエンジェライトと呼び、流通しているということでした。
成る程、外見的特徴ではまったく見分けがつかない石でした。

1つのクリスタルを構成している成分の内の1つの量が多いだけで、
違う石として扱われるなんて、
微妙な石ですね。

例えば、ルビーとピンク・サファイアのように、同じコランダムの仲間で、
構成される成分の比率が違うために、違う石として扱われるものは他にもありますが、
ルビーとピンク・サファイアはその違いゆえに発色が違います。
ところが、エンジェライトとセレスタイトは発色にはほとんど差がありません。
ですから、素人にはまず区別のつけようのない石と言ってもいいでしょう。

このふたつは、ヒーリング効果としても、差があるとは私には感じられません。
ただ、エンジェライトは原石のままのを見たことが無く、
研磨かカットされている、つまり加工されているので当然価格が割高になります。
名前が天使由来なので、名前から惹かれる人もエンジェライトには多いでしょう。
私はセレスタイトの和名、天青石が好きな呼び方です。

ご自分が惹かれる方を選べばいいと私は思う、ふたつの仲間石でした。


今回の写真は天青石のクラスターになります。
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コメント 2

ikuko

石にもいろいろあるのですねー。
ロイヤルブルー・・というには
うすいブルーな感じですねー。
でもうすいブルーもきれいです。
by ikuko (2013-09-13 20:33) 

A・ラファエル

ikukoさん

はい、石の色はとても薄いアイス・ブルーです。
ヒーリング効果としての意味が、
オーラソーマのロイヤル・ブルーにカテゴライズされているのです。
見た目で判断する色とは違うので、
実は迷ったわけなのです。
by A・ラファエル (2013-09-13 22:11) 

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