より深く・・・

ハートチャクラが体感できるようになって、ハートの痛みと向き合う日々が続いております。
やはり、最後まで体感できなかっただけのことはあり、
私のハートはぼろぼろな状態だったのですね。
癒しても癒しても次から次にと痛みが浮上してきて、
背中側の周辺筋肉も緊張で痛みが出るほど。

そう、前側にはそれほどの痛みが出ないので、
ほとんど過去のことについて癒し続けているのです。

過去といてっもインナーチャイルドの場合もあれば、
前世の場合もあるので過去の癒しポイントは実は誰しもに膨大にあります。

天使に過去を癒してもらうにもポイントを絞らない癒しはあまり深くはいらないので、
出来る限りポイントを絞って癒すのが望ましいのです。


このところ、知り合いから、５才までの自分を癒すことの重要性というのが、
情報として入ってきます。
私はかねてから、母親の妊娠中に始まり、ついで、バース・トラウマ、
インナーチャイルドも細かく区切って癒すことを皆様にもすすめていますので、
このことの重要性は容易に理解できます。

その私のバース・トラウマについてより深い癒しが必要になっていました。


私はヒーラーを渡り歩いていた時代に、呼吸法でバース・トラウマを癒すことを体験しています。
集団でのお泊まりワークでした。
この時に、自分が母親の産道で見た影像とその苦しさの体感を思い出し、
外に出られた・・・生まれた喜びの後に自分を襲った悲しみの感情を思い出しました。

この体験だけで私の骨盤の歪みは、３センチほども左右の高さが修正された癒しになりました。

その後、何故私が悲しみに襲われたかを別の機会に理解しました。
私の両親は私が生まれた喜びを伴って私をその手に抱くことが出来なかったのです。
産まれた私に明らかな異常があり、両親としては無事育ってくれるかと不安になっていたのに
過ぎないのですが、
私にしてみれば「あんなに頑張って産まれてきたのに喜んでくれないの？」という、
ショックな体験なのです。

このように、本当は何があったかを理解するだけで、かなりの所人間は癒されます。

でも、それで癒されるのはマインドで、
この時に感じたショックは自分に残されたままだったわけです。
産まれたばかりの赤ん坊ですから、まだ感情も発達しておりませんので、
この時のショックは魂のレベルに刻まれていたようです。

魂から、このショックのエネルギーを抜き取ってもらい、これを癒したら、
ここ数日続いていた身体の硬直がやっとゆるみました。
原因が正しく取り除かれないと、
肉体というのはかなりなところ勝手に反応してしまいますので、疲れるものです。
この日の朝なんて、目覚めたら仰向けに寝ている自分の背中から腰にかけてが、
ベットに触れていない状態になっていました。
浮いていて、間に手が入るような状態ですね。
背中を少し丸め膝を立てて、腰が下に着くようにして、
身体の力を抜く努力が必要な状態だったのです。


今週は意識的に自己の女性性と母性という所を癒すことをしていたので、
このような自分の出産時におけるトラウマが改めて浮上してきたのでしょう。
以前一度癒したところではあっても、より深く、更なる癒しを現在は必要とするようです。

それは、ハートの元気を取り戻すために、
より精妙な完全なる癒しが必要であることを示してもいるのです。

タグ：バース・トラウマ