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TL作品のメリット・デメリット [治病]

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以前よりは読むペースが落ちてきていますが、相変わらずラノベにはまっています。
ラノベのなかでもTL(ティーンズラブの略)と呼ばれるジャンルを読んでいて、
正直いろいろ思うことがあるので今回書いてみようと思います。

TLが果たす役割には、性的に未熟な人に理解と知識を拡げるチャンスともなっていると思います。
このジャンルはどのような層に受けているのかは、実際はよくわからないのですが、
本屋での状況を見る限り需要は広がっていると思われます。
続々とこのジャンルを販売するレーベルが増えているからです。
そして、いまのところR指定などはなく、中学生でも買えるし、読んでいるのが伺える。
実際、冷静に振り返ってみれば、10代でも性欲というものは自覚が無くてもあったと思う。
その発散の1つの場になるなら比較的無害にも感じますが、
TLというジャンルの性質上ヒロインは16~17才のことが多い。
そういう年齢のヒロインが、作品によってはかなり無節操に性交しているのが描かれているのは、
どうでしょうか。

無節操と言っても相手はちゃんと恋人であったり、夫であったりするのですが、
印象としては「やりまくり」に近いので、無節操に感じるのです。
知り始めはいろいろ試してみたいものかもしれないが、
何でもがんがんやればよいというものではない。
特に、このジャンルにおいては実際のデメリットが大きすぎるのに、
こんなにあおってよいものかという気分になるのです。

私が言いたいのは、H描写が過激ではないかということではなく、
10代というまだ未熟なはずの肉体をモデルに、
経験をあおりすぎてはいまいか、ということが気になるのです。


近年、20代から30代の女性の子宮頸癌の罹患率が高くなっているために、
ワクチン接種が義務化され、これによる弊害に一生を狂わされた女性も出ている。
何故、発症年齢が下がったのかと言えば、
初体験年齢が下がってきているからです。

はっきり言ってしまおう。
子宮頸癌は、男性と性交することで感染する癌です。
癌細胞は1センチ育つのに10年かかるのが通常です。
そして、1センチ以下の癌なんて見つけられるものではないとも言います。
つまり、発症した女性達は、遡って10年前に感染していることになります。
そして、この癌はウイルスに感染している男性から感染するけれども、
男性側は女性よりもはるかに発症率が低いのです。
つまり、感染している男性の方は無自覚な場合がほとんど。


10代の性欲を否定する気はないのですが、
こういうことの知識も男女ともに正しく身につけて欲しい。


男性よりも女性の発症率が高いことについて、
「セックス」に対する否定的感情や考えが女性の方に強いことが関係していると思います。
女性は年齢に関係なく、男性ほど性欲があって当たり前とは捉えていない人が多く、
むしろ自身の肉体の反応そのものを恥じる傾向が強い。
こうしたマイナスの波動を子宮に向けているからこそ、
病気の発症に繋がるのです。

同じウイルスに感染していながら、男女で発症率が違うのには、
やはり心の在り方が影響しているからとしか私には思えないのです。


参考 子宮頸がん 原因をめぐってこんな大論争ご存じですか
               http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36565

   

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ikuko

平安時代だったら・・10代半ばでも普通だったのかも?とか
時々考えるんですが・・でも平安時代だったら、50歳ぐらいでもう寿命がつきちゃってるし・・
長く生きれるようになった分、全体にいろんなことが伸びちゃったように
感じてしまう私です・・・

by ikuko (2016-09-13 12:20) 

A・ラファエル

ikukoさん

平安時代だったら・・・仰るとおりで、寿命そのものが短く、
生き急いでいたわけです。
私なんて墓場に足突っ込んでいると扱われることでしょう。
5次元からの意見では、様々なワクチン接種が私達を短命にしているとも・・・。
(5次元には寿命がありません)
生き方が状況により変わってきているので、
昔のやり方は通じない部分も多いし、
日本の男性の年下愛玩嗜好も絡んでそうなお話です。
これは、巨乳好きと同じで内面の幼さの現れでもあり、
セクシャリティに関する
社会的な成熟の遠さを感じてもいます。
by A・ラファエル (2016-09-13 13:03) 

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