未来を創る

先日の勉強会で私達の想像が未来を創ることについて学びました。
その勉強会で「夢がなければ始まらない」ということわざの原文では、
「夢」の部分は「ヴィジョン」であることに、
日本人である私達は軽い驚きと感銘を受けました。

「夢」という言葉には、はかないもの、まぼろしのような、うたかたのようなという
実体の伴わない感覚が付きまといます。
けれどオリジナルは「ヴィジョン」ですから
もっとリアルな感覚を伴った言葉だったのです。

私達はもっとリアルに地球の未来について夢見る必要があるのです。

私には夢があります。
地球上のすべての川の水が飲めるようになること。
こう言ったら、私の隣に座っていた人は、はじけるような反応を示しました。
彼女は実際に仕事でそういうことに関っているのだと言うのです。
そして、すでに工場などから出る廃液を安全で無害なものにすることは、
技術的に現在もう可能なのだということを話してくれました。

私は四季があるこの国が大好きです。
地球の温暖化が叫ばれて久しくなりましたが、
地球全体が住み易くなるのはかまわないけれど、
この国から四季がなくなってしまったら寂しい。

動物が人間を恐れることなく共存できるようになること。
争いや戦争、武器を手にすることのない毎日になること。
病に苦しむ人がいなくなること。
人々が無知ゆえに相手を傷つけることのない人間関係を築けること。

ヴィジョンは次々湧いてきます。
今はどうすればそれが叶うかを考える必要はありません。
行くべき未来が定まらなくては、過程も道程も定まらないからです。


私達一人一人の思いが未来の地球を創っています。
そしてこれは、意識して行なうことでより強力なものとして働くのです。

あなたは未来に何を思い描きますか?

タグ：アセンション 地球の未来

コメント 8

地球はとても大きなもので全ての人々はそれぞれに先の時間に対する目的を持って日々生きているのです。風土習慣は異なり、思想や宗教などもあいまってその思考方向性は必ずしも同じものではないですね。また、人が平均化した考え方を持つことも必ずしも正しいとはいえないでしょうし、まずは自分の周りから出来ることを一つ一つ･･と考えています。人間というのは本能だけではなくただ単なる欲にとどまらず、知能の発達によって何を求めるかの追求を許し社会が構成されています。
我々が一般的にこの時代に利用するパソコンの世界においてもウィンドウズ７が公表され、実際問題XPまでの段階で、これでは不十分だったのだろうかなどと考えている人々は少なくありません。しかしながら新しいものが公開されれば物欲として欲しくなり、そこには経済効果もいろいろな意味で『＋』であったり『-』であったりしながら、必ず必然的に起こるものです。また、同時に環境問題も日本が世界レベルで技術面でも経済面でも現状に到達するためには歴史的にも自然の破壊は並行してきました。その時代が無ければ今の日本も、いや世界も現時点の到達点を見失っていたでしょう。しかしながら、その代償として温暖化現象を誘発し人間や生き物にとっての有害物質を産物にしてしまいました。個人レベルでA・ラファエルさんのお話くださったことにはとても共感できますし、その通りだと思います。しかしながら全世界の教育レベルや文化習慣が平均化しても、それぞれの個人の思考方向性を均一化することは不可能でしょう。不甲斐なさをかんじながらも仕方がないと思う部分を見ないようにするしか方法が見当たらないのです。人間が知能を持ち、個人の欲に走ることを許してしまうのも、それぞれの個人の知能があるからこそなのです。
ですから、より良い環境で日々を過ごすためのヴィジョンというものは自分のレベルで人に強要することなく自分が考えるとおりに環境や自然と向き合うことであり、人間に許される『未来への思い』は全世界の個人レベルや教育レベル、文化レベルが均一化しても、同じ方向性を皆が向くことを期待し、草の根的に一人一人が活動を継続し、せめて自分の置かれた環境を現時点よりも改善するように努力することに尽きるのでしょう。
難しい問題ですね。
by ★まっと★ (2009-05-05 10:42) 

★まっと★さん

私の問いかけに真剣に真摯に答えて下さいましたこと感謝いたします。
私自身も今後どのように時間が過ぎようと
個人を均一化することはないことと考えています。

カテゴリー「アセンション」で書いている内容は、
原則　五次元の生き方についての考察と私自身の学びを展開しています。
ですので、これをいきなり三次元という今私達が生きている次元に
あてはめるのは、無茶なお話でもあります。
しかし、一説に2012年というもうすぐに訪れる未来より
地球自身の次元上昇がなされるという話があります。
地球が三次元でなくなったら地球の上で暮らす私達はどうなるのか?
このことに対する答えとして、個人の選択が優先されるという
回答だけは、はっきりしています。
そこで、私は自分も次元上昇するための生き方を始めました。

私は自分の身近な人達が私のしていることを
茶番だと捉えていることも知っていますが、
その学びの内容は様々なシーンで今すぐ私達が実践すると良いと思える内容なのです。
ですから、私は自身の学びの体験をシェアしています。
by A・ラファエル (2009-05-05 11:13) 

A・ラファエルさんがおっしゃる五次元という世界についての認識不足ではっきり自分自身が理解できているのかどうかは別問題になってしまいますが、
確かに実践するという行動力は最初の一歩･･それをどれだけ継続し、まわりの人たちと力を合わせることが出来るか･･というのは長い年月と共に自分が思う正しい方向に進んでくれると願うことしか出来ません。
GW期間中も心無い人々の存在を目の当たりにする機会が多く、地球に優しくないなって思いながらもその場で自分はその人たちに何もしない、何もいえない･･ただ、後日、自分にできることをする･･･。それだけではなんとも前には進まないなぁとジレンマ。。。とは言うものの人間関係を小難しくする要因を自分出作ることは控えたいし・・・。
A・ラファエルさんのように学び、そして実践に移していく行動力は素晴らしいものだと思います。ただ、だれとどのようにシェアするか、、勿論、人類の全てがシェアすることが出来れば良いのですが、茶番だと捉える方がいらっしゃると仰る様に非常に理解し、わかっているのだけれど･･というのが多くの人間の性かもしれませんね。
でも、だれも何も唱えなければ、ことの進展は皆無です。素晴らしい行動力だと思います。
by ★まっと★ (2009-05-05 13:24) 

★まっと★さん

ありがとうございます。

by A・ラファエル (2009-05-05 13:49) 

個人レベルなので少しジャンルが違うかもしれませんが、よく「本当に夢を叶えたければ、ぼんやりとではなく、しっかりと形にした夢をみなさい」と言われます。
それが「ヴィジョン」なのでしょうか。

一人一人の思いが未来の地球を創る・・・素敵な思いを持てるよう、こころを整えていきたいです。
A・ラファエルさんの夢も素敵ですね。
by みど (2009-05-05 21:40) 

みどさん

「ヴィジョン」の解釈これで充分ですよ。
そして、個人レベルのことからでもいいのです。
それをどんどん広げていった先に、他者とどう交わりたいのか、
どんな社会を望むのかという「ヴィジョン」も出てくると思います。
地球は意識のある存在です。
その地球が一緒に生きてきた私達に夢を見ることを望んでいます。

私のヴィジョンに触れたことでみどさんの中にも
こういうことへの意識も広がったのではないでしょうか。
そうしてどんどん皆の心の中に出来上がっていくものが、
確実に未来を創っていくのです。
参加して下さってありがとうございます。

by A・ラファエル (2009-05-06 07:16) 

＞動物が人間を恐れることなく共存できるようになること。
＞争いや戦争、武器を手にすることのない毎日になること。
＞病に苦しむ人がいなくなること。
＞人々が無知ゆえに相手を傷つけることのない人間関係を築けること。
素晴らしいと感じます
同じように思う人が増えれば実現するのではないかと思います
それも、ほぼ同時に実現するのではないかと思います
多いに共感致します
茶番？そんなことはありませんね
そのようなリアクションを見せる人々が大勢いることは不思議ではありませんが
内容に耳を傾ければ優れた思想をベースとしていて心地よく
受け入れがたいものではないと思います

口を閉じていては食べられないのです

by 菊地一也 (2009-05-07 18:36) 

菊地一也さん

ありがとうございます。
ぜひ、未来を創るヴィジョンを持つことに参加して下さいませ。
by A・ラファエル (2009-05-07 19:35)