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PTSDからの脱出 [治病]

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オーラソーマを学び、カウンセリングを学ぶその過程において
避けては通れなかったのが、トラウマもしくはPTSDからの脱出でした。
私が好むと好まざるとに関わらず、私のところには心の病としては、
結構重症な人が来るからでした。
勉強の途中、実は自分がPTSDなのだと気がついた私は眼からうろこでした。
私が理由も分からず苦しんでいた日常の自分の状態はPTSDだったのです。
わかっていたらこのこととは戦わなかったのにという自分でした。


通常オーラソーマでは病気を治すためのカウンセリングはいたしません。
オーラソーマもフラワーエッセンスも日本においては医療行為ではないからです。
しかし、私のところではクライアントがショック状態から脱け出せないでいる
エーテルギャップ(オーラソーマ独特の表現)状態であることを示す
ボトルセレクトをする人が多すぎるのです。
自分がプロとしてクライアントに向き合うなら、
「PTSDになっているから病院にかかるように。」では、話にならないのです。
セラピストやカウンセラーがいかに癒されているかは、
その人のもたらす癒しの幅に影響するものなのです。
知識だけでは癒せない難しさがこの世界にはあります。


私は結局、この件に関しては病院にかかったことはありません。
自分の勉強の為の課程で必要に迫られて飲んだフラワーエッセンスと
一斉に色変わりして向き合うタイミングを示してくれたオーラソーマのボトルと
ポマンダーワークと退行催眠で取り戻した記憶との複合的な癒しで、
ショック状態から脱け出したのです。


こうした体験から心の病と向き合う時に、
果たしてカウンセリングだけで治るものだろうかという疑問があります。
化学薬品は飲んでも今ある症状に対処するだけで、
症状の根本理由は解決しないからです。
やはりどのような症状においてもホリスティック(全人的)な見識と
アプローチこそが真に治癒へ導くものであると思えるのです。

文中のエーテルギャップについては、
興味のある方は、以下の過去記事をご参照くださいませ。

http://blog.so-net.ne.jp/emerald-heart/2008-04-02
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コメント 6

イリス

私が昔、心理の勉強に通っていた先生から
トラウマの事で言われた事があります。
トラウマは、自分の肉体は傷ついて痛いわけではないのだから大丈夫!
自分の心の持ち方だけなんだって。
トラウマという言葉で自分に安心させている所があるだけなんだって。
その先生は催眠療法もやっておられる先生なのですが
ある所で、とても冷静で冷ややかな心が見える先生で・・・・
その時は何となく納得していたような。。。。でも
私としては、やっぱり、目に見えなくても心は傷ついているって思うのですが・・・

わわ;;; 話しがそれてすみません(=・・=)ゞ

私は自分の歌で、皆さまの心に穏やかな風を流せたらって頑張ってますぅ*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚わわ;;; 何、言ってるんだろう;;;;

by イリス (2009-06-22 11:27) 

A・ラファエル

イリスさん

ある面においてはその先生の言っていることも正しいと思います。
でも、ショックで偏ってしまったオーラは
何もしなかったら戻らないんです。
イリスさんが言うように目に見えなくても明らかに
傷跡は残っているんです。
そういうものが影響して他者からの愛を受け取りにくい
体質にしてしまったりするわけです。
世の中、先生と呼ばれる偉い人の言っていることだけが
正しいわけではないので、
ご自分で感じたその感覚を信頼していいと思いますよ。
それがイリスさんに1番必要な部分だと思います。

イリスさんの思いは歌を聞いた人に伝わっていると思いますよ。
by A・ラファエル (2009-06-22 12:17) 

Yuki

PTSDは、自分でも気が付かない事があるんですね。
そして自分自身で治せるとう事も知りました。
by Yuki (2009-06-22 16:35) 

A・ラファエル

Yukiさん

私がPTSDに罹る原体験をしたのは、小学校に上がる前で
世の中にPTSDという認識が存在しない頃です。
私は自分でつくりだせた病は自分で治すことが可能と考えています。
三次元上での完治が難しいのは、
私のような遺伝子異常といった病だけではと思います。
by A・ラファエル (2009-06-22 16:49) 

菊地一也

ホリスティックな考え方は
大切だと実感していますが
多くの西洋医学者にとって
馴染みのないものです。
ホリスティックなアプローチには欠かせない
スピリチュアルな領域についても
医療現場でその重要性は
認識されつつあるものの
まだ極めて初歩的な段階です。
さまざまな誤解も
生じています。

by 菊地一也 (2009-06-22 21:02) 

A・ラファエル

菊地一也さん

多分ホリスティックな考えと理解については、
私達の世界の人間の方が進んでいます。
そこで何とか協力して病に向き合うことが出来ないかと
医療との連携を目指して研究会を立ち上げた人もいます。
先日お知らせした友人は、その関東支部の代表を務めています。
私は自己の医療の面での立場が微妙なので、
現在は静観しています。
しばらくは双方試行錯誤が続くと私も思っています。
by A・ラファエル (2009-06-22 21:14) 

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