放射線の排毒 [食べ物]
３．１１．が起きてから少しした頃、セラピスト仲閒から密やかに届いてきた情報に、
「この時期に砂糖はだめ、塩を摂らなきゃ・・・、
おやつにスィーツなんておそろしい、
おかき、せんべいはありよね。」
というようなものでした。
つまりは、放射線汚染を砂糖は促進し、
塩は阻害するという内容なのですが、
その話の根拠になるものまでが届いてこなかったので、
私は何なのでしょうと思っていました。
ただ、現実的におやつに甘いモノを欲しくなることがなく、
あの時期、塩味のおかきにはまってもいましたので、
本能的に身体が感じている何かがあるのかもしれないと感じていました。
その話の根拠となるのであろうものを、
先日紹介した「体と心から毒を消す技術」堀田忠弘著のなかにみつけました。
それは長崎の原爆投下後に現実にあった話で、
爆心地から１．４ｋｍに位置する病院の入院患者７０人と病院スタッフ２０人の
命を救った食事法でした。
その病院の秋月医師が指導した玄米と味噌、さらに自然塩の摂取をしっかりとして、
白砂糖を摂らない食事法で９０人全員被爆症状が出ることなく生き延びることが出来たという。
この食事法の基本はマクロビオティックに基づいています。
秋月医師は、原爆投下後に被爆した自らの体調が、
レントゲン技師達に出る「レントゲン宿酔」と症状が酷似していたので、
彼らに指導していた食事法を自らにも行い、
これにより全員が生き延びたということです。
マクロビには「身土不二」という考え方があり、
食物として摂取するのに適したものは、
住んでいる土地で摂れるものというのです。
この考えでいくと、私が毎日サプリメントとして飲んでいるアサイージュースは、
アマゾンで採れるものですから、
日本人が食するに適さないものということになります。
抗酸化力並びに、放射線による影響を素晴らしくよく消す力があるのに、です。
けれども、玄米と味噌と自然塩という国内で充分採れるもので、
放射線にも対応が実は可能なのだということになります。
詳しい論理を知りたい方は、上記の本を読んでいただくとして、
ポイントとして大切なのは、自然塩であること。
自然塩と精製塩は、まったくといっていいほど別物であり、
「塩分を採ると血圧が上がる」のは、この精製塩を摂っているときに当てはまる言葉なのです。
自然塩にはカリウムやマグネシウムも含まれていますので、
これらを同時に摂っていれば血圧の上昇はないということ。
そして、このブログでも過去何回か取り上げている白砂糖の摂取に関する問題に、
精製する上で塩素漂白しているという事実があります。
不自然きわまりない上に、砂糖は折角の抗酸化物質の働きを抑える方に働くものなのです。
さらに、上記の本のなかではその効果として水溶性の食物繊維にしか注目されていませんでしたが、
味噌汁の具は「ワカメ」だったようです。
ヨウ素のことも関係している可能性もありますね。
報道には規制が入っているので真実がなかなか伝わってきませんが、
福島原発の問題は終息はしていませんし、
放射線汚染に関しては現在も福島近郊を含め楽観は出来ない状況が続いています。
放射線汚染を気になさっている方は、
この食事法実践されるのもよいかもしれません。
2013.4.8.追記 白砂糖の精製は、塩素漂白以外の方法もあるようです。 石灰や炭酸ガスを使って不純物を取り除くらしいですが、 とても化学的な方法ですし、この過程で本来あるミネラルやビタミンなども抜けてしまう、 いわば絞りかす状態にしたものが白砂糖のようです。 「精製方法に問題がある」と、チャネリングで言われるわけですね。
タグ：マクロビオティック
白いお砂糖は、塩素で漂白してるってことに驚いてます。
ウチは、お砂糖は、三温糖なんですけど、なんとなく、三温糖の方が甘さが丸いように思って使ってたのですが、白いのでなくて良かったなぁって思いました。。。
by ikuko (2013-03-23 16:44)
ｉｋｕｋｏさん
驚いてしまいますよね、この話。
考えてみれば原料のサトウキビをそのままミキサーにかけたジュースは、
茶色いのですから（インドやバングラでは露店で売っていました）、
色抜く行程が入っているとは思っていましたが、
まさか・・・！
作り手の食品に対する感覚があんまりにも鈍くてぞっとします。
by A・ラファエル (2013-03-23 18:50)