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ネオニコチノイドの危険 [食べ物]

この農薬について私は以前過去記事で一度書いております。
(→排毒すべき物 http://emerald-heart.blog.so-net.ne.jp/2013-03-19#favorite
しかし、改めて取り上げて書きます。

新しいことがわかったからではなく、急いで危険度の認知をあげる必要を感じたからです。

現在我が国では、過去この農薬の使用によって生産性が6倍あがったというデータをもとに、
さらにこの農薬の使用についての規正を緩和しようとする動きがあります。
生産性を上げるためにもっと現在よりも濃い濃度での使用が出来るようにと、
今の使用基準を変更しようとしているのです。

すでに欧米では、この農薬の使用による
アスペルガーや学習障害児の出生率との関係性が明かで、
使用に厳しい規制がかかり、日本よりもうんと薄い濃度での使用や、
国によっては使用禁止にまでなっているのに、
我が国では逆を行こうとしているのです。

農協というシステムにより、基準が決められると、
それを守らなければ生産者は自分のつくった作物を販売ルートに載せられません。
つまり、生産者側で危険だからとこの農薬の使用を勝手に止めることは出来ないのです。


偶然にも、幾人かのアスペルガー症の実例との関わりを私は持ちました。
彼らの苦しみ並びにその家族の苦しみをみていれば、
こんな苦しみが増えていいとは私にはとても思えません。


ネオニコチノイドは、水で洗ったくらいでは落ちませんし、
特に胎児に影響を及ぼします。
けれども、妊娠前から問題なく食していたものを、
妊娠したからと避けたりは普通しないものです。
知らずに摂取して産まれた子供に一生消えない影響を残すなんて、
悔やんでも悔やみきれるものではありません。

しかもこれは、食物の安全性よりも生産性を重視するという
社会的思想のもとにおきる人災です。
けれども、このことについての責任をとってくれる人は、個人的には存在しないでしょう。


是非、この取り返しのつかない規制緩和が実行される前に、止めたいと思い、
緊急オンライン署名に、私は署名いたしました。

この記事にリンクを貼らせていただきますので、
このことに対する危険性をご理解いただける方は自分のできる範囲でいいので、
行動を起こしてくださるようにお願いいたします。

http://www.greenpeace.org/japan/ja/Action/nico/


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