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チャイルドの癒しの難関 [インナーチャイルド]

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インナー・チャイルドを癒すにあたってとても多くの人がつまずき、
癒されることに抵抗を示す事柄があります。
ここを超えてしまえば人生が格段に楽になるというのに、
この道は嫌だと他を探そうとする。
なかにはこのことから癒されるのさえも嫌だと拒否をする事柄。

それは「親をゆるす」ということ。

自分が不幸なままでいることで親に責任に気づかせよう、
復讐を果たそうとする人の多さには、
驚きます。

でも、何と言ってもここで暴れているのは、(インナー)チャイルドですから、
言わなくてもわかってよの心理も働いているのでしょう。

私も昔は父親を憎んでいましたから、
気持ちはわからなくもありません。
でも、そんな負の感情を持ち続けている自分が苦しいから、
癒されようと、憎しみを手放しました。
癒されるためなら何でもするくらいの欲求が私にはあったのです。
それは、やはり27才にして寝たきりになるような追い込まれた自分であったから。

普通の生活を取り戻すために、
何でも学ぼう、出来ることは何でもしようと決めたからです。

そうしてこのことから癒された者だから、
他の人のここへの抵抗もよく理解できるのです。


ここでの心の在り方に共通しているのは、「責める心」です。
「自分がこんなに苦しいのはあんたのせい」という、
状態であり、これは自分に責任があることを理解できていない状態なのです。
ニュー・エイジの在り方は、
自分で親を選んでいるが前提になっています。
つまり、至らないところがある親を選んだ自分の責任でもあるのです。
完璧な親なんてこの世にはいません。
私達は三次元に属する存在でマスターではないのですから。
けれど、あなたが選んで生まれてきたその親は、
あなたが学ぶのに最高の教師の1人なのです。

この法則が理解できると、至らないところが沢山ある父が、
私にとって多くの教えをもたらすかけがえのない存在になりました。
神の愛という視点を知れば、
どんなに嫌な奴でも愛されている、愛すべき対象であることが、理解されます。


同じ親に知らしめるなら、自分が親の影響から抜け出して、
幸せに成功して、
「ざまあみろ!」と、
言っちゃうくらいのが建設的だと私は思っています。
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