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クレーマー [ヒーリング]

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天気がよいので出窓を少し開けてソファに腰掛けて本を読んでいたら、
ヒステリックな声が耳に飛び込んできました。
近所の方が自宅のバラに散布している薬剤が、
通りがかりの自分にかかったと文句をつけ始めたのです。

その女性はあれよあれよという間に警察を呼びつけていました。

結局おまわりさんは来たけれど、それで逆に問題が大きくならずに、
女性が先に帰されました。

私は、典型的なクレーマーもしくはモンスター・ペアレント的な人だと、
そのママチャリに乗っていた女性の言い分に呆れながら、
部屋のなかでことの成り行きを見守っていました。


女性にかかったのが農薬だったとしても、
故意にねらって掛けたわけではないし、
散布していたおじさんはプロの園芸師さんですから、
その服装の気軽さからいっても安全なレベルの濃さで使用していたはずです。

それこそ私は梨畑と田甫が点在する土地で育ちましたから、
下校途中などに頭から風に乗った農薬をかぶるなんて、
当たり前のことでした。
でも、アスペルガーや学習障害を起こしたりはしていません。
確かに農薬は劇薬です。
しかし、これは、濃さや、飲用に関しての危険が伴うという話なのです。
私からすれば、家に帰ってシャワーを浴びればいいだけのことに、
警察まで呼んでしまう女性の被害者意識に驚きました。


私はこれを目撃しながら、
無害であることの難しさに意識が向かいました。
ハートを開いて生きる、5次元への扉を開くためのエントリーコードの取得には、
5次元的愛の習得が必要であり、
そこには他者を傷つけない存在になることも条件に含まれるのです。
これには勉強会に参加していた一同難しいとうなってしまったのを憶えています。

今回私が目撃してしまった一連のことのように、相手を害するつもりのない行いで、
傷つけてしまうことは、ありがちなことだからです。
でも、鏡の法則を思い出せば、
自分のなかに被害者意識があるから、自分を不快にさせる出来事にも偶然行き当たるし、
この女性は何かがかかったことに過剰な反応をしているのです。

私達が真実自分を愛で満たして、
自分の潜在意識からも被害者意識を手放したなら、
自分を傷つける事象を自分に引き寄せるはずもないのです。


クレーマーは他者を批判ばかりして相手を裁くことに血道を上げています。
そこにあるのは、愛で満たされることを学ぶ必要性なのです。
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ikuko

園芸師さん・・気の毒な・・
たしかに嫌な気持ちにはなっただろうと思いますが、
わざとでないのに警察まで呼んじゃうなんて。
その人、ちょうど他に何か嫌なことがあったのかも。。。
by ikuko (2015-04-14 12:19) 

A・ラファエル

ikukoさん

ホント、お気の毒なことでした。
女性が消えた後、作業を再開する気にもなれなかったようです。
でも、きっと双方の学びに必要で起こったことなのです。
そしてこれを目撃していた私にとっても・・・。
by A・ラファエル (2015-04-14 13:11) 

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